美術・工芸部門


2年ぶりの芸文祭コンクール展の開催で多様の不安を抱えながら、5月の美術・工芸部門芸文祭会議から前回芸文祭の問題点を確認し精査しながら検討し実施に向けて準備してきました。
応募作品数は、前回よりも130点ほど少なかったですが、参加校数では大幅な減少は見られませんでした。作品の搬入出は、展示会場が城見ホールになってからは審査のみの1次搬入出と入選作品展示のための2次搬入出の2回搬送していますが、今回は私立中学校の入学試験と重なり役割分担等の運営に多少の問題を残すことになりました。しかし、例年大阪国際女子マラソンと城見ホールの会場撤去と作品搬出が重なって配送規制されていましたが、今回はスムーズに作業できました。
入館者数は1132名と2日間という短期開催を考えると多くの人に鑑賞してもらった印象を受けました。中国上海市香山中学との国際作品交流も今回で3回目となり年々作品内容が充実し、日本の学生とは違った感性に鑑賞者からは好評でした。