開会行事


 華々しく行われる大阪府高等学校芸術文化祭の開会を宣言する部門です。各部門の開催期日、会場等を紹介し、多くの方にお伝えします。芸術文化に素晴らしい実践を残した高校生の紹介表彰や全国高等学校総合文化祭・近畿高等学校総合文化祭の報告。チアリーディング、和太鼓、吹奏楽、オーケストラなどの楽しいステージ。さらにストリート系やヒップホップ系のダンス、そして創作ダンスが演じられます。
 なお、本年度は第27回近畿高等学校総合文化祭総合開会式のため、行いませんでした。第29回芸文祭からは例年通り行う予定です。


音楽3三部門


 【合唱】第28回大阪府高等学校芸術文化祭合唱部門は第27回近畿高等学校総合文化祭(大阪大会)合唱部門として平成19年11月23日(金)大阪府立青少年会館文化ホールにて開催いたしました。大阪府内からは11校255名、他府県からは45校509名、計56校764名の参加がありました。17団体の代表演奏の後、作曲家千原英喜先生のご指導のもと先生の作品「良寛相聞」より 君や忘る道 を参加者全員会場まるごとの大合唱で歌い上げ、盛会のうちに幕を閉じました。
 【吹奏楽】本年度の芸文祭は11月24日大阪府立青少年会館で第27回近畿高等学校総合文化祭と併催という形で開催されました。例年は合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽部門が一つになり開催していましたが、本年は各部門単独の開催となりました。吹奏楽部門は他府県から9団体、大阪府から11団体が参加しました。午前9時50分の開会式に続き、午後4時30分の閉会式までレヴェルの高い熱演が続きました。午前の部最後出演となった大阪府立淀川工科高等学校の丸谷明夫先生指揮による大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部と全主演団体からの選抜メンバーによる合同演奏は特に素晴らしい演奏でした。観客も常にほぼ満席状態でした。
 【器楽・管弦楽】本年度の芸文祭は近総文大阪として実施されました。平成19年11月25日(日)大阪府立青少年会館文化ホールにて開催いた しました。大阪府内からは14校305名、他府県からは10校381名、計24校686 名の参加がありました。
 また、全ての演奏の後、近総文閉会式を同じ会場で行いました。期間中に合計20,431もの総参加者数を数える壮大な大会を無事終えることができました。


演劇部門


 府内10地区(参加76校)の代表13校による、個性豊かな上演が行われました。大阪では今年も創作作品が多く、時代を映したものや普遍的なテーマを扱ったもの、衝撃的なものや観客を穏やかに包み込むもの、不思議な余韻を残すものや感動的に終わるものなど、独創的で多彩な作品たちが観客を魅了する2日間でした。今年度は大阪市立工芸高校、追手門学院大手前高校、府立箕面東高校、府立東住吉高校の4校が最優秀校として選ばれ、府大会と同じくよみうり文化ホールで開催された近畿総文(近畿大会)に出場しました。


日本音楽部門


 箏曲を中心とした舞台発表を行っています。日本音楽は、授業にも取り入れられ、注目が集まっています。古典から現代曲まで、伝統と新しい感性の出会いが生み出すドラマを求め、日々練習を重ねています。 


芸能部門


 芸能部門は、和太鼓・落語・漫才・日舞・民族芸能など、多彩な内容の発表を行っています。
中でも和太鼓で参加する学校が多く、お互いが刺激を受けて年々技術が向上しています。今後は教員向けの指導者講習にも取り組んでいきたいと考えています。


マーチングバンド・バトントワリング部門


 平成20年度芸文祭の開催場所は未定ですが、日程は平成21年1月31日(土)を予定しています。昨年開催された、第27回近畿総文・第28回芸文祭の活気をそのままに、第29回芸文祭を実施したいと考えていますので、多くの参加をお願いします。
 また今回の大会より、中学校と高等学校の合同チームの参加を認めていきたいと考えています(但し、全総文・近畿総文の推薦はできない)。これを機会に芸文祭に参加しようと思っている団体は、是非参加して下さい。
 皆さんの1年間の練習の成果をこの芸文祭で披露して欲しいと思いますので、よろしくお願いいたします。


美術・工芸部門


 第27回近畿高等学校総合文化祭に於いて、大阪市中央公会堂に近畿全域と、徳島、福井の各9府県代表作品を展示、海外からは韓国光州市、中国上海市の同年代の生徒作品も展示。上海からは2名の生徒が開会式、講演、交流会に参加し国際色の強い芸文祭と成りました。大阪の生徒たちは日ごろ近総文には展示できない大作の高校展、私学展出品作品より選抜の絵画、立体、版画、デザイン、工芸86点を展示。出品者は皆生徒実行委員として積極的に大会を運営しました。


書道部門


 今年度は第27回近畿高等学校総合文化祭書道部門も兼ね平成19年11月23日(金)〜25日(日)に大阪市中央公会堂を会場として開催いたしました。
11月24日(土)に実施いたしました講評会・交流会は、20数校から成る生徒実行委員たちが議論を重ね練り上げてきた企画で、会の進行も生徒中心に進めました。多くの生徒が書道を通じて交流を深めました。平成20年度は城見ホール(大阪城ホール内)にて11月開催を予定しています。


写真部門


 平成19年11月16〜18日、エル・おおさかにて、20校、222点の作品を展示しました。審査は日本広告写真家協会副会長、北岡悟先生、同協会事業担当理事、友田富造先生、宝塚造形芸術大学講師、生原良幸先生にお願いし、優秀作品24点を選定しました。


放送文化部門


 放送文化部門は、アナウンス小部門と映像小部門に分かれています。アナウンス小部門は放送部の生徒を中心に放送技術を競います。映像小部門は文化祭のクラス作品や放送部映像作品などの上映を行います。


囲碁部門


 近畿高等学校総合文化祭囲碁部門が、11月23日(金)、24日(土)に大阪商業大学で開催され、近畿9府県から団体戦に128名、個人戦108名が参加して行われた。


将棋部門


 棋力に従い、S級・A級・B級に分かれて個人のリーグ戦を行っています。
 高校生だけでなく中学生の参加も認めています。
 双方持ち時間は15分切れたら30秒の秒読みつきです。
 全勝すれば賞状と景品が貰えます。
 感想戦や練習対局も多く行われ、どっぷりと将棋に浸かれます。


小倉百人一首かるた部門


 競技かるたの研修会ということで、府内高校生同志で交流を深める目的で開催しています。かるた競技の主に初心者向けの気軽な会です。