・今年度は、従来の3部構成を2部構成に変更し、第1部は式典、第2部は各学校長または開会行事部会から推薦された部活動・団体によるステージとした。
・今年度より、芸文祭開会行事第2部の参加料(1人500円)を徴収することとした。
・芸文祭開会行事当日のビデオ・写真撮影を禁止とし、第2部出演校には、委託業者が撮影した動画を収めたDVD、写真を収めたCD−Rを送ることとした。
合唱部会では、第28回近畿高等学校総合文化祭(徳島大会)大阪代表に大阪信愛女学院高等学校を推薦し、11月22日(土)徳島文理大学むらさきホールで行われた演奏会に同校の22名が出演しました。また、2月1日(日)府立青少年会館文化ホールにて開催された第29回大 阪府高等学校芸術文化祭音楽3部門合同演奏会には、合唱部門から混声合唱3団体、女声合唱1団体の計106名の参加がありました。
第28回近畿高等学校総合文化祭(徳島大会)大阪府代表に、大阪府立大手前高等学校と、大阪国際滝井高等学校を推薦し、11月23日に鳴門市文化会館で開かれた演奏会に出演していただきました。第29回大阪府高等学校芸術文化祭(音楽3部門)は、ブロック合同での演奏を含む14団体が参加し、今回が最後になるであろう、府立青少年会館大ホールで熱演を繰り広げました。
本年度の近総文は徳島県で実施されました。来年度は京都府で実施されます。大阪府の器楽・管弦楽部門からの参加数は2団体の予定です。
例年、5月に総会(「新入生のための演劇基礎講習会」併催)、8月には「高校生のための演劇講習会」を開き、11月には大会を開催しています。今年の地区大会には72校がエントリーしました。ここ数年参加校数が減少しているとはいえ、10地区で約680名の生徒が参加、観客数も3000人を超えています。その地区大会において3年前に導入された卒業生審査員制度(卒業生1名と顧問審査員2名で審査を行う)は、顧問と生徒そして現在、演劇人として活躍している卒業生とが相互に良い刺激を受けるシステムとして定着しています。
地区大会で選ばれた13校が参加した芸文祭(府大会)では、岸和田市立産業高校、金蘭会高校の3校が最優秀校として選ばれ、12月26日(金)〜27日(土)の近畿大会(和歌山県民文化会館にて)に出場しました。そして、金蘭会高校は惜しくも最優秀賞をのがしたものの、次点校として3月下旬に劇団「四季」の自由劇場で行われる春季全国高等学校演劇研究大会に近畿代表として出場しました。金蘭会高校はまた、11月に開催された第28回近畿総文(徳島大会)にも大阪代表として参加しています。
部会委員の先生方のチームワークで、今年も充実した活動ができました。芸文祭の会場である府立青少年会館は今年で廃止になります。交通の便が良く、施設も充実して使いやすい会場であっただけに、大変残念です。新しい会場を探すのが一苦労です。
今年度の参加校の極端な減少を考察すると、各校の部顧問に実施要項が届いていないことが挙げられます。電話等で確認すると、届いていない部活が非常に多かったので、事務局とは別に、部門の方から直接部顧問宛に実施要項を送付する必要があるようです。
実施時期が私学の中学の入試に近く、中・高を指導している顧問の都合が付きにくい、入試のため、3年生の引退のためにチームが作れないなどの原因が考えられました。現在、他校の状況をリサーチし、最適な日程を検討中。
美術・工芸部会の主な活動
・全国高等学校総合文化祭に関わる業務
・近畿高等学校総合文化祭に関わる業務
・大阪府高等学校生徒実技講習会
・国際交流(中国上海香山中学校)
・第29回大阪府高等学校芸術文化祭
以上の業務を円滑に進めるためには美術・工芸部会長の学校に事務局を置くことが望ましい。
今年度の芸文祭書道部門は昨年度の近総文大阪大会の実施時期と同様に11月に開催しました。今までの実施時期から大幅な変更を行うことには担当者として悩むところがありましたが、展覧会が連続することによる先生方の負担の大きさ(搬入出や会場当番などによる出張の連続と自習が続くことの授業への影響)を考え、昨年度の実績をもとに11月開催を基本方針といたしました。
今後の会期の設定については、11月開催で継続する方針で取り組んでいくことになると考えております。このため開催までの流れは、参加申し込み期間を二学期始業式ごろに遅らせるほかは(追加申し込みがありかなり混乱しました。)、今年度に実行した時期に合わせる形で進めていく予定です。
春は街角撮影、夏は現像・プリント・デジタルレタッチ、秋はモデル・ネイチャー撮影、冬は集大成の芸文祭。四季を冠にしてすっかり行事が定着し、年々充実してきました。国際交流は、例年の韓国に加え今年度、中国とも実現しました。全国的な活動から全世界的な活動へ、成長発展し続ける写真部門です。
放送文化部会
昨年度、大阪府で開催された近総文の熱気を引き継ぎ、群馬県の全総文、徳島県の近総文にも放送文化部門はフルエントリーすることが出来ました。さらに大阪府代表校が優秀賞や奨励賞を獲得するなど高い評価を受けることが出来ました。
昨年度、大阪府で開催された近総文の熱気を引き継ぎ、群馬県の全総文、徳島県の近総文にも放送文化部門はフルエントリーすることが出来ました。さらに大阪府代表校が優秀賞や奨励賞を獲得するなど高い評価を受けることが出来ました。
平成20年度囲碁部会報告
下記の大会で大阪府代表が入賞を果たした。
・第2回全国高等学校囲碁選抜大会
男子団体戦 優 勝 上宮高校(北条祐生、小泉正幸、吉村侑太)
第3位 摂陵高校(亀川恵二、中島直人、高橋功)
男子個人選手権戦 4位 亀川恵二(摂陵高校)
女子個人選手権戦 4位 佐古明恵(大阪商業大学堺高校)
男子個人9路盤戦 4位 岡田一穂(府立泉陽高校)
・第32回全国高等学校囲碁選手権大会
女子個人戦 6位 佐古明恵(大阪商業大学堺高校)
・第28回近畿高等学校総合文化祭
男子団体選手権 優 勝 上宮高校(吉村侑太、徳原晃一、前田智一)
準優勝 摂陵高校(亀川恵二、大田孟寛、佐々木康平)
男子団体府県対抗戦 優 勝 大阪府チーム
(後藤 央(上宮)、末續鴻輝(茨木)、米田悠希(和泉)
増田豊(大教大池田)、片山 晃(上宮))
女子団体府県対抗戦 準優勝 大阪府チーム
(久保琴羽(春日丘)、城内麻緒(住吉)、金城美樹(桜宮))
男子個人選手権戦 優 勝 亀川恵二(摂陵)
男子個人戦B 優 勝 森 昂志(岸和田)
男子個人戦D 優 勝 春木咲野(商大堺)
女子個人戦B 準優勝 金城美樹(桜宮)
20年度部会報告
1.大会の記録
第32回大阪府高等学校将棋選手権大会個人戦
08年5月31日(土)於:大阪商業大学
参加数 計 127名
第32回大阪府高等学校将棋選手権大会団体戦(3人制)
08年6月1日(日)於:大阪商業大学 参加数 42チーム (126名)
第21回全国高等学校将棋竜王戦大阪府予選大会
08年7月21日(月)於:関西将棋会館
参加数 87名
第5回大阪府高等学校将棋選手権夏季大会
08年8月31日(日)於:大阪商業大学
個人戦参加数 男子 91名
女子 6名
団体戦参加数 男子 8チーム(24名) 女子 4チーム(12名)
第17回全国高等学校文化連盟将棋新人大会大阪府女子予選大会
08年11月1 日(土)於:府立長吉高等学校
参加数 12名
第28回NHK杯争奪大阪府高等学校将棋選手権大会(団体5人制)
08年11月2 日(日)於:大阪商業大学
参加数 団体戦 18チーム (90名) 個人戦 78名
第28回大阪府高等学校芸術文化祭将棋部門(個人戦)
09年1月25日(日)於:国民會舘
参加数 133名
2.特記事項
@第32回全国高等学校総合文化祭島根大会男子個人戦で府立山田高等学校3年の山田雄介君が3位に入賞されました。同女子個人戦では府立生野高等学校3年の室谷早紀さんと同志社香里香里高等学校1年の室谷由紀さんが5位に入賞されました。
A第28回近畿高等学校総合文化祭将棋大会女子個人戦で、府立生野高校3年の室谷早紀さんが準優勝されました。
・5月の大阪府高等学校かるた大会(個人戦)の成績により、選抜された8名の生徒が第32回全国高等学校総合文化祭に大阪府代表選手として出場しました。今年度は予選 敗退。決勝リーグへの進出を果たせませんでした。尚、読手の部、全国コンクールで、梅花高校3年地福奈々さんが最優秀賞に選ばれ、決勝戦で見事な読みを披露しました。・6月の大阪府高等学校かるた大会(団体戦)で優勝した開明高校が、第30回全国高等 学校小倉百人一首かるた選手権大会に大阪府代表校として出場しました。
・3月に南高校で第29回芸文祭競技かるた研修大会を行い、生徒12名の参加で交流試合を行いました。